2004年11月に誕生した我が家の姫 しずくの成長日記です。

小児科受診

今日は療育センターでの小児科受診でした病院
療育センターでお世話になっているT先生。
先生の前だと、mamaはなぜか涙もろくポロリなるのです。
今日は診察室に入るとすぐに、先生が「もうそろそろ1年だね・・・」とおっしゃったので、「そうですね~。早いもので」って感じでしずくをベッドにおろし、mamaは椅子に座りました。
先生の診察を受けている間もしずくはご機嫌で、たまに“にた~”ってしてるので、先生も「お、笑い出したかニコニコ」と驚いてました。
そして話は療育手帳と通園について。
そろそろ1歳なので、通園を考えたらどうかということでした。
療育センター内にある『つくし通園』。
家も近いこともあるので是非行きたいということを伝えました。
ケースワーカーの方から説明を受けるように手配してもらい、後日説明してもらえるようです。
手帳。
申請するということは障害が固定されたってことを意味するからってことを言われました。
mamaは頭では理解できてるつもりです。
先生は
「1年間、必死だったでしょ。お母さん頑張ったでしょ。なんで?どうして?ってたくさん思ったでしょ。たくさん泣いたでしょ。正直、嫌になったこともあるでしょ。疲れちゃうんだよね。そんな時は行政やこの療育センターを利用したらいいんだよ。週末預けたりできることもあるんだから。
頑張りすぎはダメだよ。余裕がなくなるから」
って話してくれました。
そして、
「退院した時は言えなかったけど、今なら受け止めれるかな。しずくちゃんはたぶん歩けないだろうね。しゃべれないかもしれない。でもちょっとずつでも成長してるでしょ。お母さんも気づいてるよね。
これはお母さんの努力なんだよ。その成果はちょっとずつだけど現れてる。抱っこしたり、話しかけたり、歌を歌ってあげたりしないとその成果は見られないよ。」って。
最近全然泣いてなかったmama。どうしても、涙が溢れてきました。
1年間必死に頑張ってる自分を認めてもらえた嬉しさと、まだまだ弱くて、力不足の自分に対する苛立ちで。
でも、なんだか心がスッとしました。
たまには涙もいいものです。
帰り道は金木犀の香りと一緒にすっきりしたmamaでした。
先日注文しておいた本が届きました。
RYO君のははさんがblogで書いていて、気になっていた本です。down
生んでくれて、ありがとう
しずくと一緒に読みました。
前書きに
    この子は、あたりまえのこと、なんでもないこと、
       ささやかなことがどんなに大切で、
       喜ばしいことかを教えてくれます。
     人生の真実や、ほんとうの幸せについても
           学ばせてくれます。
       そして、それまで当然だと思っていた
  一般的な価値観、人生観を超えた次元へと、あなたを導き、
     あなたのみならず、まわりの人々の心をも
         育んでいくことでしょう。・・・・

とありました。
しずくのおかげでmamaも少しは成長できたかな。。。

    • cocolon
    • 2005年 10月 12日

    あたたかい先生の言葉に、私も涙が流れてしまいそうです。
    良い先生との出会いは、mama達を強くしてくれますよね。
    頑張ってる事、見てくれてる人は必ずいるんだね。
    頑張りすぎはよくないのは分かってるけど、自分では頑張ってるつもりはないから・・こういう言葉って嬉しいね(^^)なんか、むちゃくちゃだ~。
    しずくママ、素敵なお話ありがとう。

    • may
    • 2005年 10月 12日

    ママ、病院&1年間、お疲れ様。
    なんだか、一区切りの日って感じですね。
    それに、とても良い先生に巡り合えましたね。
    そんな風に言ってくれる先生、なかなかいません。
    しずくちゃんが導いてくれたのかねぇ。
    お母さんの悲しみ・喜び・苦労・努力・涙・笑顔・・・みんな、しずくちゃんに伝わって、少しずつ成長しているのだと思います。
    しずくちゃんの笑顔が増えた、このブログを見ていると、
    なんだか、お母さんの頑張りまで見えてくる気がします。
    お母さんの笑顔も見えてくる気がします。
    これからも、ゆっくり穏やかに楽しい事が増えて行くとイイね。ファイト!
    あっ、私の古いブログまで読んでいてくれたんだね。
    ありがとう・・・。

  1. すごくいい先生だね。しずくママ。
    いい小児科の先生に巡り会えてるね。
    しずくママの頑張りを褒めてくれて、
    もちろん、しずくちゃんの成長もちゃんと診てる。
    私も、これまで沢山の先生に診てもらってきました。
    いい先生とは、遠くに離れていても、信頼で結ばれてるの。
    私には、遠くの療育施設で頑張っていらっしゃる先生がいます。
    しずくママ、ファイト!!
    仲間はたくさんいるよ。
    そうそう、この本私も興味をもってたの(・o・)

  2. 私も、本当に良い先生だと思いました。
    私は1歳になる月に療育手帳を取ったんですが、
    療育センターでは「3歳になってからしか申請書を書けない」と言われ、他の通園施設の方で取りました。
    しずくママの療育センターは、その点いいなぁと思いました。
    手帳で車の税金の免除やその他の免除を受けられるので、
    その浮いた分のお金を治療費に回してあげたかったのです。
    手帳、とても役に立っています(#^.^#)

  3. ほんとにいい先生だね。
    しずくちゃんのことほんとに考えてくれてるんだね。お母さんの気持ちもズバリ指摘されちゃうと、今までこの子のために泣かない、笑っていようって心に力を入れてたのがパ~っとあふれ出てきて、涙がでてきちゃうね。私も自分が言われたような気分になり、泣きそうになりました。頑張りすぎてたんだなって気づかされます。
    私はNICUに何度か通うまでタクのこと何も知らなくて、幸せな3人の生活を思い描いていたので、あまりにも突然重度の障害で将来なにもできないと聞かされたときは、まさに天から地に突き落とされた感じでショックすぎて笑ってしまったほどです。でも、どん底を味わったからこそ、タクのこと、障害のこと、将来のこと、受け入れられるようになりました。ある程度は・・・ね(^v~;)
    手帳も今申請中。早くほしいと思います。通園もうちもそろそろ考えないとなぁ。

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